オールアバウトガイドの拝野です。
オーストラリア人の夫婦がタイで代理出産をお願いしたが、
片方がダウン症だったので、健常児の方だけ引き取りした
とか・・・。
代理出産の最大の問題点ですね・・・。自分で産んでないのに、障害がある子供が産まれた・・・。
卵子提供の場合も同じでしょうか・・・。卵子提供の場合は、産むのは母親なので、出生前診断で産むか決められますが・・・。
金銭的には、依頼する夫婦は、タイで代理出産の場合で500万円ほど支払うということです。アメリカなら2000万円から3000万円ほどかかるというので、安いと言えば安いのでしょうか。
やはり、夫婦自身の精子卵子で、妻がお腹を痛めて生んだ方が、お子さんに障害があった場合も、思い入れを持って育児しやすいかもしれません。
ちなみに、インドでは8月8日(昨日ですね・・・)、外国人夫婦の代理出産を禁止する法案が提出されているそうです。
2012年7月から、外国人夫婦が代理出産をインド人に依頼するには、母国の医療査証(メディカルビザ)が必要になっているのです。日本は代理出産を認めていないので、メディカルビザは出していません。
今年2月から、インド入国時のメディカルビザの取り締まりが強化されていました。
タイではそこまで厳しくありませんが、商業的な代理出産は規制されています。今回も、オーストラリア人に依頼された代理母の出産病院が調査を受けているのです。
子供をもつということについて考えさせられるニュースです。
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