株式売買、役立ち用語や投資の心構えって?

オールアバウトガイドの拝野です。

私は、株式売買などを積極的にすすめるFPではありません。

が、独身時代「よし、株や投資信託で増やそう」と思ってた時期があり、投資経験は割と豊富です。投資年数は、20年近くになります。

ちなみに株式は、安くて、100株単位の株しか買いませんし、日本の株式です。外国の株は事情がわからないので、手を出しません。

10年以上前から、某書店株を持っています。それが、村上春樹さんのノーベル賞関連株だったのです。

買ったときは、700円だったのが、550円、そして現在は200円まで下がった株でした。

持っている株が値下がりしたとき、値下がりした値段で同じ株を買い増すことを、「難平買い(ナンピン買い)」といいます。

まさに私は、この値下がりした、某書店株でナンピン買いを2回行い、

難平買い

↑こんな状態でした。平均購入額は約320円で、時価が200円なので、まさに、塩漬け状態でした。全部で1000株も持ったのに・・・です。

塩漬けとは、損をしている株を売るに売れず、ず~~っと持っていることです。

現金に戻すと、この株を買った金額より少なくなってしまうので、株が含み損を抱えている、ともいいます。 株主優待と配当金で、損を薄めさせていた状態でした。

ところが、10月8日、ふとネット証券の口座を確認すると、なんと!

株価が327円に値上がりして、利益が少し出ていました。今まで、約12万円損していたのに・・です。

村上春樹さんのノーベル賞関連で、ここ2,3日大きく値上がりしていたのです。一番値上がったのが、10月9日。452円まで行きました。

私も10月9日に700株売りに出し、無事今までの損を取り返し、少し利益を上げることができました。

300株残したのは、村上春樹さんがノーベル賞を取れたら、もっと値上がりするだろうと期待したからですが・・・。

残念ながら落選
残念ながら落選

が、残念ながら、落選・・・・。

10月9日に落選の発表がされ、私も、200株売りに出しました。

10月10日に下がり続けても、ストップ安でも372円までしか下がらないので、平均購入が約320円なら、利益は少し上げられるのです。夜の10時半頃、ネット証券に株売り申し込みをしました。

日本市場では、値下がりはストップ安、値上がりはストップ高と言って、値下がりも値上がりもあまりに大きくならないように調整されています。

そのせいか、10月10日、夕方いくらで売れたか確認してみたら・・・

「約定せず」の文字が・・・。そんなに売りが多かったのかな~~、前の日に注文出しても追いつかないほどに・・・・。

再度、10日夜、売り注文を100株出しておいたのでした。

私自身、マメに株価を見るほうでなく、長期で持っていることを進める方なのですが・・・。

たまたま、何か気になって10月8日に、株価確認をしたから、利益を得ることができたので、株売買には、マメさがないとチャンスを逃す・・・と思いました。

そして、毎月コンスタンスに利益が出るとは限らないので、株や投資信託の利益は、「臨時収入」と実感したのでした。

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